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人生とは、いつどうなってしまうか分かりません。 人生の縮図とも言われている相場にしても、まったく同じことで、明日になれば、どうなってしまうかは、まったく分かりません。 まして、三年先、五年先となりますと、実際には、予測不可能といったほうが良いのです。 その点から言いますと、長期投資というのは、けっして安全であるとはいえません。 長い期間というものは、その間に何が起こるか分からず、偶然に左右されやすいので、博打に近いものになってしまうわけです。 そこで、安全という点から見ると、できるだけ短い期間にすばやく売買するのが好ましい、ということになります。 しかし、多くの人々は「徒然草」の「世をのどかに思いてうち、おこたりつつ」というように、のんびりとして勇断しているようでは、失敗するケースが出てきます。 |
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