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「風林火山」は、武田信玄が戦術の基本と考えていた言葉ですが、株の場合も、やはり、一代基本になるということができます。 つまり、いやしくも出動するときは、「其の疾きことは風の如く」、「侵掠することは火の如く」行動しなければなりません。 株の売買というものは、常に電光石火のような迅速さが必要なのです。 これは何も、短期の売買だけを言っているのではなく、長期投資の場合においても、大底では、すばやくサッと買い、天井にきたときは、サッと売らなければならないわけで、グズグズ、ノロノロしていて良いということではありません。 また一方、儲けにくい相場、分かりにくい相場のときは、「徐かなることは林の如く」、「動かざること山の如く」というように、底して休まなければなりません。 このように、徹底して出動し、徹底して休むことができるようになれば、成功の確率は、非常に高くなるわけです。 |
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