|
株式投資とは、毎日、売ったり買ったりするようなものではありません。 また、気が向いた時にやり、気が向かい時にはやらない、というものでもありません。 「心に叶わざる」というのは、相場に確信が持てないとき、という意味です。 つまり、相場には、儲けやすい相場と儲けにくい相場、分かりやすい相場というものがあります。 ところが、多くの投資家は、この区別をハッキリつけず、ただ漫然と買ったり売ったりしては、株は儲からないと嘆いているのです。 もし、投資家の中に、儲けやすい相場と儲けにくい相場、分かりやすい相場と分かりにくい相場の区別がつかない、という人があるなら、その人は、もともと株式相場というものに向いていないか、勉強が不十分であるかのどちらかということになります。 ただ、そのような状態で、株の売買をするのは、きわめて危険なので、相場の区別がつくようになってから、出動するのが良いでしょう。 |
|
|||
Copyright (C)2015. 古歌・辞世の歌・禅の言葉・名言・格言から生き方を学ぶ All rights reserved. |