|
一度に何万株も、買ったり「カラ売り」をしたりして、大きく引かされて、苦しむ投資家も少なくありません。 一般投資家の場合は、何万株も一度に買ったり売ったりする時には、相場のことをあまりよく考えずに、出たとこ勝負でやることが少なくありません。 つまり、気持ちのゆるみが大きく、とても集中力に出るような状態とはいえないわけです。 また、相場に勢いにつられて、ついうっかり手を出してしまうことも多いので、失敗する確率が、非常に高くなるわけです。 ですが、こういう投資をくり返していたのでは、いつまでたっても儲けることはできず、損も大きくなりますので、財産がいくらあっても足りない、ということになります。 いっぽう、小玉というのは、一般投資家だと、千株とか二千株ぐらいのことになります。 このような小玉は、用心しながら、こわごわ売買するので、結果的には、成功するケースが多いです。 もちろん、相場にはいろいろのケースがありますので、その相場に適した玉の建て方をしなければならないのは、もちろんですが、原則的には、買いにしろ売りにしろ、一応千株ぐらいの打診売りから始めるべきです。 |
|
|||
Copyright (C)2015. 古歌・辞世の歌・禅の言葉・名言・格言から生き方を学ぶ All rights reserved. |