|
株というものは、普通の気持ち、心構えでやっていたのでは、なかなか成功しません。 この点にこそ、株式投資のコツがあるのですが、多くの人はこのことになかなか気がつかないのです。 つまり、普通の気持ち、普通の心構えでやっていたのでは、結局儲からないし、儲からないだけでなく、損をしてしまうことになりがちなのです。 株というものは、普通の気持ちでやっていてはダメで、死に物狂いに、必死になってやらなければ、成功しないのです。 死に物狂いとか、必死とかいう言葉を聞くと、それだけで反発を感じてしまう人もいますが、そういった人は、相場には向かない、ともいえるのです。 しかし相場に限らず、どんなことにしても、いやしくも何かをしようというのなら、必死に、死に物狂いになってやらなければ成功することはむずかしいです。 また、逆に言えば、必死に、死に物狂いになれる人こそ、成功する素質があるといえるのです。 プロ野球の選手でも、バッターボックスに立って、死に物狂いになれる人というのは、少ないです。 もし、バッターボックスに立って、いつも死に物狂いになれる打者がいたら、大変な打率がでるのではないでしょうか。どうしたら死に物狂いになれるか、というのが、もっとも具体的な成功の方法なのです。 人間は、普通の心の状態では、なかなか死に物狂いになることはできません。 やはり、古い自分を捨てて、新しい自分に生まれ変わる必要があるといえます。 そして、株式投資では、「必死の観念」、つまり、死に物狂いになる訓練を、毎日、気持ちを新たにして行わなければならないのです。 |
|
|||
Copyright (C)2015. 古歌・辞世の歌・禅の言葉・名言・格言から生き方を学ぶ All rights reserved. |