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多くの投資家が、株で失敗をするのは、自分の自然の感情のおもむくままに、気のすむような売買をしているからであります。 「わが心に合いたること」、つまり、気のすむような売買は、すべて身の毒になるのです。 例えば、天井では、成り行きで買いたくなり、大底では、成り行きで売りたくなるのが、人間のもっとも自然な感情です。 天井で買い、大底で売ればたしかに気のすむわけですが、この気のすむのも、ほんの一時のことで、そのあとには、大きな後悔がやってきます。 結局、株式投資では、意識的に、自分の視線の感情に、はげしく逆らわないと成功しないのです。 |
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