|
少しぐらい危険があっても、つい買ってり売ったりしてしまう人が、少なくありません。 これは、多少の危険に、いちいち警戒しているのは、面倒だからです。 しかし、株式投資では、面倒くさいことを進んでやらなければなりません。 そこで、少しでも確信の持てない場合とか、危険のある場合は出動するのをやめて、休まなければなりません。 これも、自然な感情に逆らうことですが、少しでも危険のあるようなときは、きびしく出動を差し控えるべきです。 ただ、天井で売り、大底で買い、というような一見危険にみえるだけで、実質的にはもっとも安全なときは、見送ったりしてはなりません。 つまり、見せかけの危険と真の危険を見極めることが、最大のポイントです。 |
|
|||
Copyright (C)2015. 古歌・辞世の歌・禅の言葉・名言・格言から生き方を学ぶ All rights reserved. |