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★ オウィディウスの名言 前1世紀〜1世紀古代ローマの詩人。 代表作として『恋愛術(アルス・アマトリア)』『変身物語』などを残している。
★ 節約も行きすぎると無駄にしてしまう 古代ローマの詩人オウディウスはこの言葉で、行きすぎた節約をすると思惑とは反対に、モノやお金を無駄にしてしまうことを諭しています。 せっかくのよい服を着なければタンスの肥やしになるだけですし、家財も使わなければ埃が積もって朽ちていきます・ また、「何かに使えるかもしれない」などと考えて、使わないものを取っておいても、ただ邪魔になってしまうだけです。 ★ 人間関係においても節約が仇になることがある 節約が行きすぎると、人間関係にも問題が起きかねません。たとえば、食事会や飲み会、はたまた冠婚葬祭など、人づき合いに関してのお金を出し渋った結果、周囲との関係性が悪くなってしまう恐れがあるのです。 もちろん、他人の金銭的余裕を考えず、お金を無秩序に使わせるような人とは、つき合いを考え直したほうがいいでしょう。 しかし、一般的な人間関係の中で、「自分だけが損をしたくない」という考えで、相手の損得を考慮せずにお金を使い渋るようでは、ケチだと思われても仕方がありません。 節約にはなったとしても、人間関係では損失になります。 周囲の人も得になる節約を、押しつけでなく自然にできるようになれば、「堅実」として受け入れられるでしょう。 素敵な人間関係をつくるには、自分本位ではいけないのです。 |
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