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退職後はいつまでもあると思うな友と金


★40代や50代のときから、退職して死ぬまでの計画をしっかり立てて、少しでもお金を稼ぐ手段を考えておくのが賢明です。



人間定年になっていちばん寂しいのは、同僚や仲間がいなくなったことで、コミュニケーションをとる相手が妻と子供だけになったということだそうです。

定年にもなれば、よく大学や高校のときの同窓会が開かれることが多いものですが、これなども話し相手が欲しいことが原因の一つのようです。

現役時代には、会社では同僚や部下とそれなりに飲み仲間ができていたのに、退職後に急に話し相手がいなくなったのは、彼らが友人をないがしろにしていたわけではありません。

それは同年代の友人が多かったために、自分が定年退職を迎えたのと同時期に彼らも定年退職していったため、お互いに家からあまり出なくなったのが原因なのです。

定年を意識せずに迎えてしまいますと、退職後は無意識のうちに日々が去り、そして次第に自分はひとりぼっちだということが意識されるようになり、そして最後には家から一歩も出ることせず、暗い人生になってしまうのです。

それでも平凡に暮らしているあいだはいいでしょうが、年金は次第に減少していくのに、寿命は年金に反比例して段々と延びているのです。

昭和の時代なら、退職して5年ぐらいで寿命が来る人が多かったため、老後の心配などしなくてもそれほど差し迫った問題ではなかったのですが、今では自分の人生の終末までどのようにお金を工面して生き延びていくかを心配しなくてはなりません。

ですから、現在退職している人は、退職金も徐々に減っていき、将来の不安のために人生設計の軌道修正を毎年強いられているのです。

老後にお金がないということ、とくに年金だけで生活し、自分でお金を稼ぐ能力が全くないという人ほど恐怖心を強く抱いてしまうのです。

定年退職したころは「自分と妻だけが生活できるゆとりがあればいい」と思っているかもしれませんが、長生きするということは、子供の心配や孫の心配をすることも大くなり、節目ごとには、子供の家のローンの援助とか、孫の入学祝や就職祝いなどの思わぬ出費も多大なものになってくるのです。

定年退職後、平凡で当たり前の生活が毎日続くというのは大きな間違いで、10年先や20年先には、どうなっているかわかりません。

ですから、40代や50代のときから、退職して死ぬまでの計画をしっかり立てて、少しでもお金を稼ぐ手段を考えておくのが賢明です。



定年退職後はゆとりのある生き方をしよう
退職後は日常生活に変化をもたせよう
退職後の生活はこだわりをもって一点豪華主義を楽しもう
トキメキ心が老化にストップをかけて命を若返らせる
自由な生活こそメリハリをつけた一日が必要
人は年齢を重ねるほどオシャレで好感度をアップしよう
定年後は古い頭を活性化させて人より半歩先を歩こう
若い異性といつでも恋をするような気持ちこそ若返りの秘訣
若くありたいと思う情熱こそが若さを保つ秘訣
退職後の生き方や楽しみ方に社会常識は必要ない
外見の若さにとらわれない「心のアンチエイジング」が大切
定年後の1時間は密度が濃い
退職したからこそ楽しめる世界もある
退職後の働かないでいい自由は一瞬で過ぎ去る
退職後も持ち続ける知的好奇心は生きる原動力になる
退職後はいつまでもあると思うな友と金
会社時代のつるんだつき合いはできるだけ避けよう
退職後、緊張感がなくなればボケの始まり
退職後、妻と仲が良すぎると老化を早める
遊ぶお金は今から確保しておこう
退職後は常識破りの人とのつき合い方を考えてみよう
疲れた心を癒してくれる自分の居場所を作っておこう
若い人が近くにいれば自然と若返る
退職後は勇気を持って新しい環境に踏み出しましょう
退職後も街に出て刺激を与え続けることも大切
お酒とは上手に付き合っていこう




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