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持ちモノは本人の価値じゃない


ブランド品や家、車など立派なものを持っていると、それを自慢したがる人がいます。でも、たとえ持ち物が高級品でも、それが持ち主自身の価値ではありません。持ち物の肩を比べて増長したり、卑屈になったりすることはないのです。



★ 物欲をコントロールできていますか?


人間は本能的に、モノに対しての欲求を持っています。身の回りにたくさんのものがあるほど、豊かさや生活の充実を実感し、安心できるのです。

ただ、最近身の回りのものを減らして合理的な生活をする、「ミニマリズム」という考え方も注目を集めています。必要最低限の服を着回しし、食器や調理器具も本当に必要なものだけ、そして家具もほとんどないという生活スタイルです。でも、そこまで徹底できる人は、なかなかいないでしょう。

物欲というものは、満たそうと思ってものを買い求めるたびに、際限なく膨れ上がっていくものです。とくに他の人と比べ始めてしまうと、この傾向はどんどん加速していきます。

「あの人は、私よりも高価なバッグを持っている」「あの人は、ちょっといいランチを毎日食べている」なんて些細なことで、悔しがったり、いらだったりしている人は、物欲にとらわれ過ぎているといえそうです。

たとえ他人と張り合って高級なものを集めたとしても、本当にそれがゴールになるのでしょうか。世の中には、ものがひっきりなしに増えていきます。もっとたくさんのものを集めたい、新しいものや高級なものを揃えたいという考えにブレーキをかけなければ、お金はいくらあっても足りません。


★ モノはモノ、人は人と、切り離して考える

他人の持っているものの価値を気にする人は、モノの価値と人の価値を同一視してしまっています。いいモノを持っている人は勝ちの高い人、というような、誤った認識をしているのです。

しかし、所詮モノはモノ、人は人なのです。
高いモノ、たくさんのモノを持っているからといって、それが立派な人である証明にはなりません。他人の持ちモノを気にして、身の丈に合わないものを欲しがっても、自分の価値を高めていることにはならないのです。

モノを選ぶ上で本当に大切なことはなんでいしょう。実際の使いやすさと、価格を秤にかけて、自分の生活スタイルに合った、ちょうといいものを選べば十分なはずです。「他人と比べて、いいものを」という選び方では、あなたが本当に必要としているものは手に入りません。

そんなことよりも、自分が好きなもの、本当に欲しいものを買い求めるほうがいいはずです。それが多少、値の張るものだったとしても、他人と比べて際限なく競い合うより、いい買い物といえるでしょう。

ものの価値にとらわれている人は、どれだけモノに囲まれても幸せにはなりえません。他人との比較をやめれば、心に余裕を持った生活ができるでしょう。





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