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人知らぬ
心に恥じよ 羞じてこそ
ついには恥じなき 身にはなるらめ
【歌の意味】
他人にはわからなくても、自分で恥は知っているから、いつも、自分の心の底に恥の意識を持ちなさいという趣旨です。
人間は、だれしも判断基準とか価値基準を持っているから、自分の行動や考え方に恥の基準を設定しているものであります。
ですから、あとは、自分が定めた恥の基準に従って、恥のない生活を心がければ、人に後ろ指を指されることはないし、自分の良心に恥じることもありません。
恥じの目安としては
@ 一定の人格を保っている。
A 食事の作法が普通である。
B 身辺が常に清潔である。
C 性行動が公序良俗に反しない。
D 言語が使い方が正しい。
E 仕事に対する熱意がある。
F 対人関係が普通にできる。
など。
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