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★ マザー・テレサの名言 カトリック教会の修道女。 貧困や病気に苦しむ人々のための奉仕活動を生涯続けた。
「ピグマリオン効果」という言葉をご存知でしょうか。 これは1960年代、アメリカの教育心理学者・ローゼンタール氏が提起した学習効果で、ひと言で言えば家庭や学校、職場などで「あなたは凄い！ 素晴らしい！ だからどんどん上達もするし伸びていくはず！」と、周りの人からいつも期待されている人は、本当にその通りに上達していくというものです。 確かに「褒めて育てる」とは、よく聞く言葉ですし、現役で活躍しているカウンセラーもこういった「ピグマリオン効果」の実例をたくさん体験しているといいます。 ★ 言葉の持つ力を信じ、コミュニケーションに活かす でも反対に「おまえは能力がない！ だめだ！」などと、否定的な言葉を聞かされ続けると、その言葉通りに学校の成績が下がったり、仕事がうまくいかなくなってしまったりしてしまうといいます。 これは「ゴーレム効果」と呼ばれているそうです。 言葉の持つ力は本当に恐ろしいものです。日本にも「言霊(ことだま)」という言い伝えがあるように、発した言葉とおりの結果をもたらす強い力があると昔から信じられてきました。 言葉は未来を予見します。言葉ひとつであなたも、あんたの周りの人も変わっていくのです。だからこそ、悪口やネガティブな言葉は禁物です。 人に話しかけるときは、相手がかけられてうれしいと思うような言葉を選ぶことです。 このような言葉の力をうまく使ってコミュニケーションを取ることで、気持ちのいい毎日を送りたいものです。 |
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