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人生は選択の連続です。ときには自分の行いが、本当に正しかったのかどうか、悩んでしまうこともあるでしょう。しかし、そもそも物事は白黒がはっきりと分かれたものなのでしょうか。 ★ 悪い側面ばかりを見ない 善と悪、好きと嫌い、成功と失敗・・・。こんなふうに物事を何でも二分化して考える人がいます。本当にそれで片付けられるのなら楽ですが、世の中はそれほど単純なものではありません。ときには自身の行いが、自分の中で大きな心残りになってしまうことがあります。 そのような場合は、本当にあの行動は正しかったのか、他に最適な選択肢はなかったのかと、後悔の念に駆られてしまうものです。 ただ、それは物事を一つの側面から見ているにすぎません。あなたにとってプラスにならなかったとしても、他の誰かが恩恵を受けているかもしれません。また、あなたが自分で気づかないうちに、予想もしなかった幸運を受け取っている可能性もあります。 どんなことにも、いいところもあれば悪いところもあるものです。だから、自分の行動の良し悪しを単純に決め付けるのは、早合点だと考えましょう。
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