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スマートフォンは、私たちの日常生活に、今やなくてはならない存在です。メッセージアプリやSNSなどを、年がら年中見ているという人も、多いのではないでしょうか。ですが、生活に密接だからこそ、悩みごとの原因になっていませんか? ★ 便利なはずのものがストレスの原因に? スマートフォンやパソコンを使えば、いつでもどこでもインターネットに接続できる時代になりました。今では子供から大人まで、多くの人がスマホなどを片手に、アプリやネットを楽しんでいます。 確かに便利ではありますが、まるでネットやスマホの依存症のようになってしまい、無用なストレスを抱え込んでしまう人も増えているのではないでしょうか。年がら年中スマホをいじっているせいで、スマホに触れないと心配になってしまい、他のことに手がつけられなくなってしまう・・・。そうはなっていませんか? 肌身離さずスマホを持ち歩いている、電池が切れると不安になる、食事中もずっとスマホをいじっているなどの傾向がある人は、依存症になっている可能性があります。 スマホに触れる時間だけでなく、スマホの使い方が問題になるケースもあります。たとえば、 スマホのアプリゲームに限度を超えたお金を使ってしまい、生活に余裕がなくなったしまったというようなケースです。 また、スマホの利用目的として、メッセージアプリやSNSなど、人との交流をメインとしている人は多いでしょう。誰かから新しいメッセージが届いていないか気に成ったり、自分のメッセージが注目されていないと悔しくなったり・・・。相手が自分のメッセージを読んでいるはずなのに返信をもらえない、いわゆる既読無視がストレスになるという人もたくさんいます。 ★ 気分をリセットしてから改めて向き合おう このようなスマホに伴うストレスを軽減する一番の方法は、ひとつしかありません。スマホへの依存を断ち切るためには、スマホに極力触らないことです。手の届く範囲にスマホを置かなければ、必然的に使う回数は減らせます。たとえば、ポケットではなくバッグの中にスマホをしまえば、取り出す際の手軽さは抑えられます。 夜、寝る直前までスマホをいじってしまうという人は、枕元にスマホを置かないでください。朝起きてすぐやることがメールやSNSのチェックだという人にも効果的です。 一日の中でスマホを触らない時間を増やしましょう。食事中はスマホを使わず、食事に集中するように気をつけてください。人と会っているときもスマホをいじるのはやめましょう。これはマナーとしても、好ましい習慣です。 もし叶であれば、週末は手元にスマホをおかずに生活してみましょう。一週間に一度、気分をリセットしてからスマホと向き合えば、スマホの重要性が少し薄らぐでしょう。
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