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雨そそぐ 軒の下石 くぼみけり かたき枝とて 思い捨てめや 【歌の意味】 仕事でも勉強でもひとたび志せば、途中で止めてはダメ。 雨だれでも何年も絶え間なく石に当たっていると、長い年月には穴があくではありませんか。 自分がこれをやろうと思い立ったら、休むことなく、ひるむことなく、また、急がず、あわてず、常に成し遂げたことを夢に描き、辛抱強く継続して努力することが大切です。 為せば成る 為さねばならぬ 何事も て為さぬは 為さぬなりけり という歌もありますように、前進あるのみです。 前進ある人にのみ、光は射して来るものです。 |
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