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世の中の 風に心を さわがすな 学びの窓に こもるわらべは 【歌の意味】 学生は社会のさまざまな動向に惑わされず、勉学して最初の一念を貫徹せよ。 世の中も、日常生活に関わるもののほとんどが、アナログからデジタルに変わったように、若い学生の意識もスッカリ変わってしまいました。 こういう時代は、若者は良き先導者がいないと、世の中の流れに巻き込まれやすくなりますが、そこは自分なりに未来の展望と強い信念を持って、激動の世の中を突き進んでもらいたいものですね。 ただ、功を焦らないことが大切で、ことわざに、「早成するものは、立たず」というのがあり、若いころに頭角をあらわす人は、中年になって挫折しやすいと注意しています。 あと、素質と才能ですが、自分の才能が何にたいして能力が発揮できるのかも、日ごろから、よくよく考え、目を離すべきではありません。 これについては、あなたが夢中になれる仕事なり、生涯をかけて没頭できるものがあるかどうかが、才能や素質を見極める一つの方法となります。 生活指針 @ あれもこれもと多く学ぶのは良くない。要は専門を定めて励む。 A 思索は知を生み、驕りは恨みを生む。 |
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