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★ フィリップ・チェスターフィールドの名言 18世紀イギリスの政治家。 著書『わが息子よ、君はどう生きるか』は現代に読み継がれています。
知識はあなたを助ける大切なものです。 知識は優れた知恵の元であり、あなたの人生に立ちふさがるさまざまな問題解決の手助けをしてくれるに違いありません。 さらに、知識は一生の財産になります。家やお金はなくなることがあっても、一度身につけた知識はなくなりません。 ところが、中には自分の持つ知識を他人と比べ自慢する人がいます。「え〜?そんなことも知らないの」「僕は大学を酒席で卒業したんだ」などと、まるで知識を権威と勘違いするような人、あなたの周りにはいませんか。 知識をひけらかしたり、自慢話をすることは、話を聞く相手に対して、自分がいかに優れているかを説明することと同じです。 そこには、相手を見くびるような感情が見え隠れします。そんな態度を見せられて、いい気分になる人はいませんね。 ★ 脳ある鷹は爪を隠す 知識をひけらかすことは、単にみっともないだけではありません。 たとえ人より優れた知識があったとしても、そこには慢心が生まれ、没落が始まることが目に見えているからです。 また、あなたのことを妬んだり、邪魔をする人が現れるかもしれません。知識量が多くてもそれを自慢しない、謙虚な人こそが「賢い人」なのです。 知識はアクセサリーではなく、実用的なもの。周りにひけらかさず、必要なときに役立てることができればいいのです。 |
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