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★ ウィリアム・ジェームズ(1842〜1910)の名言 19〜20世紀にかけて活躍した、アメリカを代表する哲学者、心理学者。 意識の流れの理論を提唱し、ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』など、アメリカ文学にも影響を与えた。パースやデューイと並ぶプラグマティストの代表として知られている。弟は小説家のヘンリー・ジェームズ。著作は哲学のみならず心理学や生理学など多岐に及んでいる。
★ どれだけ考えても答えにたどり着けないこともある? 考えに行き詰って答えにたどり着けないときは、そもそも今の考え方が正しいのかを疑ってみてください。 ゴールに向けて考えているつもりなのに、同じ場所をぐるぐると回っている恐れがあるからです。 自分の考えをまったく疑わない人は、偏見にとらわれていても、気がつくことができません。そこから一度、脱しましょう。 ★ 偏見を捨てて新しいアイデアを呼び覚まそう 聖書の中には、「新しいぶどう酒は新しい皮袋に」というたとえ話がありますが、この喩えは、新しい概念を受け入れるには、それに対応する柔軟な心が必要であることを教えているとされます。 ですから、新しいアイデアを出したり、新規な工夫を凝らすときには、新しい考えを次々と出していき、積み上げていかなければなりません。 今までの考え方を守りながら、同じような考えをいくら出しても、何も進展はしないのです。 たとえば、「子供向けの商品を考える」という場合、「子供向けだから、この程度でいいや」だとか「子供向けなら昔からこういうものだから、それにあわせよう」などと考えてしまうのは、明らかに間違いです。 そのようなものがどれだけ集まっても、新しいアイデアにはならないのです。 以前聞いたことがある内容や、セオリーとされているものしか浮かばないときは、自分が偏見にとらわれていないかどうか、自分自身を疑ってみることです。 新しいアイデアは、その先にきっとあるでしょう。 |
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