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【古歌87】・・古歌に学ぶ生き方



   世の中に
    蒔かずに生えし ためしなし
       蒔きてぞついに 運や開けん




【歌の意味】

原因があるから、今の結果である現在がある。だから将来良い結果を得ようとするなら、良い種を蒔きなさいという趣旨です。


良い人間関係があれば良い情報が得られ、良い情報があればヒトやモノが動き、結果的に利益につながります。
これには最初の良い人間関係が、何よりも重要で、
 @ 自己主張が強い
 A 欲が強すぎる
 B 自己中心的な考え方としかできない
 C いつまでたっても、自立できない寄生虫的人間
 D みるべき素質や才能がない
 E 万事に消極的で、行動力がないと等々の人たちに、どうしてよい人
  間関係がきずかれるでしょうか。

まず、良い人間関係を築くためには、「どうしてもこの人には勝てないなぁ」と思われるくらいの、しっかりした人物、そして世情の表裏に詳しい人の仲間に入れてもらうと良いでしょう。

つまり、自らは大した人間でなくても、付き合う相手がそういう人なら、知らず知らずの間に世間を見る目が養われ、人間的にも成長して、大きく飛躍できるかもしれないからです。

生活指針
@ 小さなチャンスはいくらでもあるが、大きなチャンスはめったにない。
A 逆境の中にこそ、次の飛躍の芽が込められている。
B 小さくても弱くても、つねに何かの熟練者になる。





古歌に学ぶ
81 世の中は 虎狼も ものならず
人の口こそ なお勝りけり
82 世の中を 四尺九寸に なしにけり
五尺のからだ おきどころなし
83 足元の 道を忘れて 荒岩づたい
谷間奥山 ふみまよいつつ
84 霜を経て 匂わざりせば 百花(ももはな)の
上には立たじ 白菊の花
85 わが心 鏡に映る ものなれば
さこそ姿の 醜(みに)くかるらめ
86 アザミ草 その身の針を 知らずして
花と思いし 今のいままで
87 世の中に 蒔かずに生えし ためしな し
蒔きてぞついに 運や開けん
88 春の夜の 闇はあやなし 梅の花
色こそみえね 香りやはする
89 愚かなる 恣意の炎を 噴きたてて
我と迎うる 火の車かな
90 気もつかず 目には見えねど いつのまにか
埃(ほこり)たまるは 袂(たもと)なりけり



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