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★ 湯川秀樹の名言 「中間子」の存在を予測し、1949年に日本人初のノーベル賞受賞者となった理論物理学者。
湯川秀樹は1935年、物質を構成する原子の中に、それまで発見されていない新しい粒子の存在を予測。理論的な説明に成功し、発表しました。 欧米の研究者に比べて、日本人の研究が評価されにくい風潮があった当時、国際的な学術会議である「ソルベー会議」に招かれるなど、注目を浴びた湯川さんです。 その後、彼の提唱した粒子が実際に発見されたことで、その理論は証明されました。 彼のノーベル賞受賞は、戦後の混乱に苦しむ日本人に希望を与えたといいます。 ★ 「無意味な一日」をなくそう 湯川の功績は、敗戦で国際的に弱い立場であった答辞の日本が、世界中を驚かせるほどのものでした。冒頭の名言から、彼の勤勉さがよく伝わってきます。 「自分は怠けがちな性格だから、そこまでまじめには生きられない・・・」なんて弱気になる人もいそうですが、そのような人でも心がけ次第で「一歩進む」ことができます。 前進のない「無意味な一日」を少しでも減らせば、それだけでも成長なのではないでしょうか。 たとえば読書や運動など、一日ほんの10分でも構いません。それを実行できた日は「無意味な一日」ではなくなります。そしてその、一日一日の積み重ねが大切なのです。 前進しなければ、成長できないでころか、逆に衰えてしまうことだってありえます。 前進続ければ、いつかあなた自身の夢や目標にだって到達できるはずです。 まずは、その第一歩を踏み出すことから始めてみましょう。 |
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