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★ セヒエロニュムスの名言 4世紀の聖書学者。 ローマ、エルサレム、エジプトへ渡り、神学研究と聖書のラテン語訳を行った。
知識は、人間にとって大切なものです。 生きていくうえで重要なことや、常識として誰もが学んだはずのことを「知らない」というのは、とても残念なことです。だからこそ、自分の知らないことに遭遇したときは知識として学ぼうという姿勢が大切なのです。 「若い頃とは違って、いまさら勉強してもためにならない」と思う人もいるかもしれません。しかし、ご安心ください。 人間は年齢に関係なく、ものごとを学ぶことができるのです。確かに子どものほうが、記憶するスピードは速いという傾向はあります。しかし、大人だからといって、ものごとが学びにくくなるわけではありません。 むしろ理解力は高まります。だから、生き甲斐や脳の活性化のためにも「生涯学習」は重要なのです。 ★ 「無知に気づき、知らないことを知る」のは成長のチャンス! 「知らなければいけないのに、知らないこと」が世の中にはたくさんあります。たとえ自分の得意なジャンルでも、記憶からすっぽり抜け落ちていたり、間違えて覚えていたりするようなことがあるかもしれません。 でも、自分の無知に気づき、新たに学んだり、修正する気持ちがあればいいのです。落胆する必要はありません。 むしろ、知らなかったことに気づけて、とてもラッキーだと思うことです。 知識そのものだけでは生きることに応用しにくいかもしれません。でも、知識は知恵の元になる情報です。知識が増えれば増えるほど、人間は感性が磨かれ、生きる喜びや価値を見出しやすくなります。 私たちの知識に対して、もっと貪欲になるべきです。知らないことを知るのは、とても楽しいことなのです。 |
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