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★ 山中伸弥の名言 医学者。 IPS細胞の研究により、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞。
失敗は誰でもしたくないものです。 でも、あなたが「失敗した!」と思ったことは本当に「失敗」だったといえるのでしょうか。もしかすると、その失敗の中にあったとても大きなチャンスを見過ごしてしまっているのかもしれません。 2012年にノーベル賞を受賞した医学博士・山中伸弥氏は、ある雑誌の対談の中で「実験の多くは失敗に終わる」と語っています。そして同時に「だからやらない」のではなく、「もしかしたら」成功するかも」と考えることの大切さも教えています。 ★ 失敗は怖いことではない 失敗をすると、気持ちが落ち込み、時間も浪費し、他人にも迷惑をかけてしまう。そう思うと、なおさら失敗を恐れ、思い切った判断ができなくなってしまいます。 でも、失敗してみなければ分からないこともあるのです。 「次のステップに進むきっかけになった」「ある目標にとっては失敗だったかもしれないけれど、別の新しい道が開けた」など、結果を恐れずに挑戦したことによってしか得られないことは数知れずあるのです。 これは医学や科学の分野だけに限ったことではなく、仕事や毎日の生活などにも当てはまります。「ピンチの中にチャンス」とはよくいわれることです。ただし、そこで大切なのは失敗を失敗としてきちんと受け止めることです。 そしてもし、そのことで人に迷惑をかけてしまったのなら、真摯な態度ですぐに謝罪をすることです。 言い訳や、他人のせいにすることは、その後の成功に絶対に結びつかないと考えておきましょう。しっかりした反省の中に、成功の元があるのです。 |
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