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★ 小柴昌俊の名言 物理学者。 ニュートリノの観測に成功したことで、2002年にノーベル物理学賞を受賞。
周りからよく「あいつは責任感が強い」といわれる人がいます。総じてまじめで、忍耐強く、大切な仕事や役割を自分の力でやり遂げようと努力する人です。 それはそれでとても立派なことですが、そんな人ほど、なんでも背負い込んでしまい精神的に消耗し、落ち込んでしまうことが多いようです。 そういった人の傾向として、他人を頼ったりすることを「恥ずかしい」と考えがちなのです。しかし、責任をまっとうするということは、「すべて自分の力でやる」ということではありません。 自分にはない能力を持つ人に仕事の一部を任せるのも、あなたの能力のうちなのです。 ★ 余計な迷いは捨ててしまおう ニュートリノの観測に成功したことでノーベル賞を受賞した物理学者・小柴昌俊氏ほどの人でも、若い頃、「宇宙についてよく知らなかった」といいます。 シカゴで研究の際、自分が調べた結果と天文学の教授が論文に書いていたデータが食い違っていることに気づいた彼は、その教授が同じ大学にいたことから、宇宙について堂々と教わりに行ったそうです。 自分ひとりの力に限界を感じたときは、誰かに頼るのも解決策の一つです。 |
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