|
★ 内村鑑三の名言 明治期日本のキリスト教思想家。 教会や権力によらない信仰、「無教会主義」を唱えた。
小説『若きウェルテルの悩み』は、ゲーテの実体験を元に書かれた失恋の物語です。 舞踏会で出会った少女に恋をした主人公は、少女に婚約者がいることを知って苦悩。思い悩んだあげく、住んでいた故郷を離れ、最後には自殺してしまうという内容です。 ゲーテは辛い失恋経験をした後、この作品を書き上げました。彼がもし悲しみを背負っていなければ、『若きウェルテルの悩み』は存在しなかったかもしれません。 この小説は当時のヨーロッパで一大ムーブメントを巻き起こしました。同じ時代を生きたナポレオンも、この作品の愛読書だったといわれています。 ★ 涙は我慢しないで流せばいい 悲しみは人を成長させるといいます。次に困難が襲ってきたとき、冷静に対処する心構えが身につくのです。また、自分と似た悲しみを背負った誰かを救うこともできるでしょう。 ところで、あなたは悲しみに直面したとき、どうやって対処していますか? 「辛いときこそポジティブにものごとを考える」のは、得策といえますが、ときには無理に前向きに考えようとすることが逆効果になることもあるのです。 人は誰でも、ポジティブな考え方がどうしてもできないときがあります。そんなときは無理に前向きに考えようとせず、ただただ悲しみに暮れる日があってもいいのです。 ポジティブ思考ができない自分を認めて、許してあげることも結果的に早く立ち直れるきっかけになると覚えておきましょう。 そして悲しくて辛い経験も、あなたの人生を豊かにしてくれると信じていきましょう。 |
|
||||
Copyright (C)2015. 古歌・辞世の歌・禅の言葉・名言・格言から生き方を学ぶ All rights reserved. |