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★ パスカルの名言 17世紀フランスの哲学者、思想家、数学者。 さまざまな分野で才能を発揮した。
第146回芥川賞受賞作家・田中慎弥氏は、受賞時の記者会見での「都知事閣下と都民各位のためにもらっといてやる」発言は大いにマスコミを賑わし、当時都知事であった石原慎太郎氏とのバトルも興味深いものがありました。 そんな悪口合戦も、今ではふたりの個性がなし得たものとして、世間の人々はもう誰も気にしません。しかし、自分が渦中の人になってしまうと、こうも冷静ではいられません。 悪口を言われると、怒りや悲しみの感情に捕らわれてしまうものです。 ★ 相手の悪口は受け流してしまえばいい 誰かに嫌なことをいわれたときは「この人はこういう考え方なんだなぁ」と、悪口を逆に自分へのアドバイスと考えましょう。 それがもし、的を射ていないような内容の悪口だったりしたら、聞き流してしまえばいいのです。 いつも誰かの悪口をいう、この上なく愚かな相手と、同じ土俵に立って争うのはストレスになるだけです。真正面から反論して、あなたが余計に疲れてしまうよりも、悪口そのものがなかったことにするのが得策です。 それでも、口論になり傷ついてしまった場合は、時間が解決してくれます。 パスカルの名言にある通り、時間は傷を癒すだけでなく、自分と相手、双方の考え方も変えていきます。 ほとぼりが冷めた頃に、もう一度口論の相手と話してみれば「あのときのケンカはなんだったんだろう?」と思うくらい、あっさりと和解できるかもしれません。 |
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