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【禅の言葉】・・一期一会(いちごいちえ)


★ 趣旨

一期とは人間の一生のこと、一会とはただの一度の出会いのことであり、すべての出会いは縁によるものだから、そのときそのときの出会いの縁を大切にしようという趣旨です。




一期一会の語源は、「茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ」といった、茶会の心得からです。利休の弟子の山上宗二の『山上宗ニ記』に「一期に一度の会」とあり、ここから「一期一会」の語は茶道の言葉となったようです。

そして、私たちにも馴染みの深いこの言葉は、江戸時代、安政の大獄で知られる井伊直弼(いいなおすけ)の「茶湯一会集」によって広く知られるようになり、その後、茶席での心得とすべき言葉としても浸透しています。
「一期」と「一会」をそれぞれ辿のますと、「一期」は仏教用語で人が生まれてから死ぬまでの間を意味し、「一会」は主に法要などでひとつの集まりや会合を意味しており、ともに仏教と関係の深い言葉であります。

確かに人生は出会いの連続ですね。両親をはじめ、祖父母、妻や夫、子ども、孫、友人、隣人、同僚、上司、部下など、さらにペットや四季折々で出会う植物もそうです。この世に存在するすべてが、出会いによって自己とつながっているのです。

この「一期一会」はけっして「たった一度切り」などといったせつな的なものではありません。

一度の出会いの大切さやめぐり会いの尊さ、出会ったときの因や縁を考える自己の深い心を常に意識できるようにするためのものです。


私たちもそのような気持ちを大切にできれば、本当に素敵です。

自分の縁するものとの、そして今後、縁するであろうものとの関わり合い方が変わり、人生がもっともっと有意義になるに違いありません。





禅の言葉でストレスや悩みを軽くしよう
人との出会いを輝かせる
放てば手に満てり
生といふは、人のふねに乗れるときのごとし
見性成仏(けんしょうじょうぶつ)
花は無心にして蝶を招き、蝶は無心にして花を尋ぬ
自未得度先度他(じみとくど せんどた)
風(かぜ)疎竹(そちく)に来る、風過ぎて、竹に声をとどめず
挨拶(あいさつ)
一器水瀉一器(いっきすい しゃいっき)
把手共行(はしゅきょうこう)
不立文字(ふりゅうもじ)
光明(こうみょう)を学得(がくて)せる作家(そか)まれなり
三人同行(どうぎょう)すれば必ず一智(いっち)あり
お陰様(おかげさま)
一期一会(いちごいちえ)
三級(さんきゅう)浪(なみ)高くして魚(うお)龍(りゅう)と化す



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